HOME

学内外のルール

 「マナー」とは社会の中で守るべき礼儀?作法であり,人間関係の基本的なつながりを作り上げるために必要なものです。
皆さんは社会の中で立派な大人として扱われる大学生となっています。社会の一員としてのマナーを守り,お互いが気持ちよく生活できるよう,心がけてください。

大学からの連絡には返答を! 大学からの連絡は、主に下記の方法で行われますが、学部?大学院によって異なります。
オリエンテーションで説明がありますので、必ず確認して大学からの連絡を受け取るようにしてください。
大学から、問い合わせのメールや着信があった場合は、すぐに応答しましょう。

あなたの状況を報告しましょう
あなたは、千葉大学生です。大学は、学生の状況を正しく把握している必要があります。構成員の一員としての自覚を持ちましょう。何らかの理由で休学するときや、退学するときは大学に報告しなければいけません。

個人のメール

入学後に千葉大学へ登録するメールアドレス(Gmail、yahooなど)

大学の個人メール

千葉大学の学生には各自に大学のメールアドレスが与えられます。一斉メールなどは大学の個人メールあてに届きますので、毎日確認するか、普段使用している自分のメールアドレスに転送されるように設定してください。
メールシステムについては こちら

掲示板

あなたの所属する学部?大学院などの掲示板に掲示されているお知らせについて、いつも確認しましょう。

住所?在留資格?在留期間は最新情報を! 住所や在留資格?在留期間に変更があったら、できるだけ早く、所属学部?大学院の事務に報告してください。
学生ポータルシステムから、オンラインで申請できます。

休学

休学を希望する場合は、できるだけ早く(できれば2カ月前までに)クラス顧問教員や指導教員、所属学部?大学院の事務に相談してください。
法律により、在留資格「留学」に係る活動を継続して3か月以上行っていない場合(ただし、当該活動を行わないで在留していることにつき正当な理由がある場合を除く)は、在留資格を取り消されることがあります。 休学もこれに該当しますので、どうしても休学しなければならない場合は、指導教員や留学生担当教員に相談してください。
なお、休学中のアルバイトは認められません。

公欠

次に該当する理由で授業に出席することができない場合、公欠届及び添付書類を提出することにより、公欠扱いとすることができます。

該当する欠席理由

  • 忌引き(二親等以内)の場合
  • インフルエンザ、麻疹等の特定の感染症に罹患した場合※
  • 所属学部?大学院の長が必要と認めるインターンシップ(教育実習、介護等体験)等に参加する場合
  • 課外活動において、全国レベルの大会に出場する場合

※特定の感染症
感染症に感染している、またはその疑いがある場合は、直ちに所属学部?研究科に報告してください。主治医が発行した治癒証明書を大学に提出するまでは、授業や学校行事に出席してはいけません。
学校保健法に記載されている伝染性疾患には、以下のようなものがあります。

インフルエンザ(H5N1、H1N1を含む)、重症急性呼吸器症候群、百日咳、ジフテリア、はしか、水痘、おたふくかぜ、風疹、咽頭結膜熱、結核

手続

  1. 出席可能となった後1週間以内に、公欠届を所属学部?大学院窓口で受け取り、必要書類を確認?用意してください。(「インターンシップ(教育実習、介護等体験)等」「課外活動において、全国レベルの大会に出場する」これらの理由による場合は、事前に相談してください。)
  2. 期限内に、記入した公欠届と必要な添付書類を学務担当窓口で確認を受け、授業担当教員へ提出してください。

海外へ一時出国する場合

出国期間中も非常時に大学から連絡が取れるように、以下の手続を行ってください。

  • 指導教員に相談し許可を得る
  • 海外渡航届を各学部?大学院の担当係に提出する(オンライン申請)

懲戒処分について

学生が本学の規則に違反し,又は学生としての本分に反する行為があったときは,「千葉大学学生の懲戒に関する規程」に基づき懲戒処分が課せられます。 日頃から節度ある行動を心がけてください。

懲戒処分の種類

停学処分を受けると,卒業要件としての在学期間(修業年限)が不足し,卒業時期が延期(=いわゆる「留年」)となります!

  • 戒告?厳重注意:口頭?文書での注意により戒めるもの
  • 停学:一定期間,教育課程の履修?課外活動等を禁止すること
  • 放学:修学の権利をはく奪し,学籍関係を終了させること

懲戒処分の例(実際の処分内容は、それぞれの状況と事情を考え合わせ、決定します。)

【不正行為(試験,実習等)】懲戒理由 懲戒処分の内容
本学試験等におけるカンニング 停学
本学試験等において監督者の注意または指示に従わなかった場合 停学
【犯罪行為等】懲戒理由 懲戒処分の内容
強盗,窃盗,傷害,強制わいせつ,盗撮 等 放学または停学
SNS等での不適切な言動,証明書類等の不適切使用,ハラスメント 等 停学または戒告?厳重注意

セクシュアルハラスメントを含む性暴力等

セクシュアルハラスメントを含む性暴力等は,被害者の尊厳や権利を著しく侵害し,生涯にわたって回復しがたい心理的外傷や心身に対する 重大な影響を与えるものであり,断じて許されるものではありません。刑法上の犯罪行為に該当し得る行為が含まれることから,こうした重大な行為には特に厳正に対処します。


違法薬物

違法薬物の所持?使用は千葉大学のルールに反しているだけではなく、日本の法律で禁止されている犯罪行為です。
日本では大麻は違法薬物に含まれます。

◆もし,誘われてしまったら

  • はっきり,きっぱり断る
  • 話題を変える,その場から離れる
  • 相談する

海外渡航に伴う注意点

上記の行為をはじめとする非違行為や学生の本分に反する行為は,法的?倫理的に責任を問われるものです。
また,学生を含む本学構成員の言動は,想像以上に社会の関心を集めることがあります。
ごく一部の学生による不適切な行為であっても,本学全体の社会的信頼を損ない,他の学生の学業や課外活動,その他構成員の教育研究活動等, 大学の諸基盤を揺るがす可能性があることを十分に認識しておいてください。

自転車の走行?駐輪のマナー

キャンパス内は、良好な教育環境を保持するとともに、歩行者の安全を確保するために、車両等の入構規制を行っています。
詳しくは、 ISDウェブサイトの自転車の利用についてを確認しましょう。

キャンパス内の火気使用は禁止

グラウンドやかたらいの森など,キャンパス内での焚き火や花火,バーベキュー等の火気使用は一切禁止しています。

構内のゴミの分別

講義室や談話室等に放置されている空き缶や弁当の空き容器などが目に付きます。自分で飲食した後の片付けは最低限のマナーです。
自分 で出したゴミは自分でゴミ箱に捨てましょう!なお,ビン?缶?ペットボトルなどは分別回収していますので,皆さんのご協力をお願いします。
また,ゴミ処理には多額の経費を要します。サークル活動等から出るゴミについても分別を行ってください。特に粗大ゴミについては,物品の買い替え時 に引き取りを原則とするなど,ゴミの減量に努めましょう!
なお,家電リサイクル法による家電4品目(エアコン?テレビ?冷蔵庫?洗濯機等)は,大学内での廃棄はできません。自転車も同様です。各自で責任を持って処分してください。

ミックス古紙回収

紙は大学で大量に使われる資源の一つであるため,3R(リユース?リデュース?リサイクル)を推進することが求められています。千葉大学では,とくに「リサイクル」の観点から千葉大学独自の取り組みである「ミックス古紙回収システム」を導入しています。
このシステムは,資源古紙とは別に,メモ用紙やお菓子の空き箱など,汚れがなく束ねられない紙ゴミを「ミックス古紙」として,専用の黄色いカートで回収するという千葉大学独自のシステムです。
日常でよく排出される,可燃ゴミ,缶,ペットボトル,ビン,ミックス古紙の5種類に関しては,各ゴミ箱に分別表示ポスターを掲示し,分類したのちに回収を行っています。

地域のゴミ出しルールを守ろう

大学周辺地域において,指定日時以外にゴミ出しをしたり,空き地に捨てるなど,学生のゴミの出し方が問題視されています。
千葉市では,各家庭から排出されるゴミは,種類毎に分別し,種類毎に指定された曜日?場所に出すことになっています。千葉市内で下宿生活を送っている学生は,このゴミ出しルールに従い,地域の一員としてルールとマナーを守って,ゴミを出すようにしてください。
分別していないゴミは,処理できず放置される原因にもなります。ゴミの出し方(種類の分け方等)が分からないときは,自治体のHP等で確認してください。

引越しや退去のとき、ごみ出しについてISDウェブサイトの 「ゴミ?リサイクル」「帰国する前にしておく事」も確認しましょう。

◆ゴミの分別?排出ルール

  • きちんと分別して出す
  • 各地域で決められたゴミステーションに出す
  • 収集日の早朝から朝8時までに出す
  • 決められた容器で出す

SNS(ソーシャルネットワークサービス)でのトラブルに要注意

インターネットの掲示板,ブログ,SNSなどで個人情報?プライベートを公開したり,面白半分で虚偽(飲酒運転をしたなど)を書き込んだり,他人を誹謗中傷したりした結果,問題が起きるケースが増加しています。
これらの場合は,千葉大学でも厳しく対応しています。SNSや配布物で利用している全ての写真?画像?イラスト等のコンテンツには著作権があります。著作権等の確認ができないコンテンツは使用しないでください。
使用している場合は至急削除や回収を行ってください。SNSで忘れてはならないことは,情報が伝達されるのは友達だけでなく,広く世界中にオープンになっているということです。
“匿名”,“仲間内だけ”,“この程度なら” と何気なく投稿したものでも,就職活動に影響したり,取り返しのつかないトラブルに陥いることがあります。自分の行動がどのような結果をもたらすのか,よく心得て行動してください。
個人情報に関する守秘義務の重要性を正しく理解し,一人ひとりが責任ある言動をとる必要があります。

◆ネットリテラシーの基本

  • ネットは世界中の人が見ている
  • ネット情報を鵜呑みにしない
  • 面と向かって言えないことはネットでも言わない
  • ネットに一度出たものを全て回収することは不可能
  • ネットで行ったことは通信事業者に記録が残っている

情報セキュリティ保護に関する注意

C-csirt(千葉大学情報危機対策チーム)の公式Xアカウントです。今注意が必要なマルウェア付きメール等のサイバー攻撃の情報や,その他セキュリティ関係のお知らせをツイートしています。
https://x.com/ccsirt